ぐるぐる蟹

通りすがりの蟹が、ぐるぐる語ります

アナ雪を見て"支配"について考えた

テレビでアナ雪を放映してたので最初と最後のあたりだけチラ見しました。

 

劇場で観た時は、薄っぺらいストーリーじゃないか??なんて思いました。

 

しかし、自分が薄っぺらいだけだったのかも。

 

中々に考えたり拾ったりするポイントがありました。

 

特に"支配"について、とてもクリアに感じました。

 

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エルサは自分の能力に支配されていたわけですが、最後には支配する側にまわったわけです。

 

私たちは何かと支配に傷ついたり、悩んだり、立ち向かったりしますが、実は支配しているのは自分そのものなんですよね。

 

だから、自分の目の前で起こるヘンテコな事柄も、自身の支配下なわけです。

 

それに気がつくだけで、ヘンテコがもたらす結末がどんなに意外であっても、結末は自分自身の血肉になるんです。

 

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人生の支配者は自分。

 

目の前の出来事の支配者も自分。

 

世界中の知らない人や場所や出来事の支配者だって、自分なのよね。